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学校長より

白州中教育の実現を目指して

  校長  白倉 美奈子

 昭和29年1月に,ほぼ現在の学区となる「菅原村・鳳来村・駒城村三ヶ村組合立白洲中学校」を設置。昭和30年7月1日,町制施行により「白州町立白州中学校」と校名変更,平成16年11月1日,市制施行により「北杜市立白州中学校」と校名を変更し,「白州中学校」となってから令和2年度で創立66周年となります。
 昭和30年3月の卒業生から数えて,卒業生数も5000人を超えました。
 本校は,甲斐駒ヶ岳の麓に位置し,町内には流川,神宮川,尾白川,釜無川が流れ,町内各地や学校周辺では,縄文式・弥生式土器も発掘されていて,自然環境に恵まれた地に設置されています。
 開校当時は,全校生徒数が500名を超えていましたが,現在では64名となっています。小規模校ではありますが,『豊かな心,自ら学ぶ力とたくましく生きる力を育む白州中教育』を目標に,生徒・教職員が一丸となって,大人数の学校に勝るとも劣らない充実した学校生活を送るべく日々努力を重ねています。生徒は,保護者や地域の方々に見守られて,素直な気持ちを育みながら,一人ひとりが仲が良く,学習に,行事に,部活動などの学校生活に励んでいます。『地域の子どもは地域で育つ』というように,白州地区で今日まで培われた地域の教育力が,子どもの成長に大きく関わっていることを,改めて実感しているところです。
 これからも,66年の歴史の上に,さらに発展させた白州中学校を築きあげていきたいと考えていますので,どうぞよろしくお願いします。